當麻寺の冬ぼたん 
奈良県葛城市當麻1263
 0745-48-2001

私の大好きな、お寺の一つ

まず、目に入るのは日本最古の「国宝・梵鐘(ぼんしょう)」
そして、伽藍三堂(本堂・金堂・講堂)があります。

伽藍三堂(本堂・金堂・講堂)では、當麻曼荼羅(重文)、白鳳期の弥勒仏塑像(国宝)、四天王乾漆像(重文)
本堂の横には、中将姫の像が凛と立っています。
當麻寺最古の僧坊である中之坊では、中将姫さまの守り本尊である「導き観音さま」を祀っています。

奥院の浄土庭園では、春の牡丹は特に有名ですが、今は冬ぼたんが咲き、趣のあるお寺です。
冬桜も咲いていましたよ!!

※冬ぼたんと寒牡丹の違い??は??

 
 山門  日本最古の「国宝・梵鐘(ぼんしょう)」
   
本堂(写真)の手前左・金堂、右・講堂  中将姫の像 

冬ぼたん 

 冬桜  

寒牡丹とは
  春に咲こうとする花の蕾をつみ取り去り
  夏の終わり頃に葉もつみ取って花期を遅らせます
  藁の霜囲いをして暖かいところに保護すると冬に開花する
  花の時期にはほとんど葉っぱをつけない 

冬牡丹とは
  春咲きの品種を人工で温度調節し冬に咲かせる牡丹
  なので、見頃の花は鉢ごと土に埋められているのが特徴です
  温度調節をして咲かせているため、花と葉っぱが同時に出ます
 
 
簡単な見分け方は   
    緑の葉があれば『冬牡丹』 
    葉が無く花だけ咲いているのが『寒牡丹』
    だそうですよ!