高野山開創1200年祭
平成27年4月2日〜5月21日

高野山が開かれて今年で1200年。
この春、法要や特別ご開帳など、さまざまな行事が行われます。

親戚の従姉と姪が遊びに来たので、高野山に行きたいとの事で娘の運転で行ってきました。
朝、7時頃出発で金剛峰寺近く、高野山大学の臨時駐車場に8時30分ごろに着きました。
スムーズに混むこともなく到着。

10時過ぎにはどこの駐車場も満車!!
バスツアーのバスと、ツアー客で賑わっています。

メインの、金剛峰寺・金堂にもスムーズに入ることができました。

 金剛峯寺
金剛峯寺 大主殿(入場料500円)
16年ぶりに御開帳 
金剛峰寺の高野杉の輪切り・・・お見事です!
樹高57m・直径2.87m・根元周囲9m・樹齢700年の霊木。 
 (金剛峯寺 蟠龍庭(ばんりゅうてい)) 広さ2,340m2におよぶ国内最大の石庭です。
 
2500人のご飯が炊ける窯  各部屋には襖絵が・・・


根本大塔 
 
(根本大塔) 高野山のシンボルでしょうか。日本初の多宝塔で高くて大きいです。高さ48.5mです。 


中門 
(中門) 檀上伽藍の正面にあります。
1843年に焼失しましたが、高野山開創1200年を記念して172年ぶりに再建 

 金堂
   
(金堂) 総本堂です。
今回、御本尊の薬師如来像が特別開帳されています。  
御本尊から伸びた紐を持ってお願いをします  

そして、奥の院へ・・・
弘法大師入定の地であり、「聖地」です。

弘法大師は生きているとも言われ、そのため入定と言うそうです。
1日に2回お食事をお持ちしているそうです。
これより脱帽、写真撮影禁止です。 

参道両脇には豊臣秀吉や織田信長など戦国時代から江戸時代初期に活躍した歴代の武将たちの供養塔
阪神淡路大震災の慰霊碑や隣接する東日本大震災供養塔などもありました。

何度か8月13日に行われる「灯篭祭り」の時は、中の橋からいくのですが、
今回は一の橋から全てみました。

奥の院まで続く参道は樹齢数百年を越える杉木立が続き、数多くの歴史にゆかりのある
人物の墓石や供養搭、祈念碑、慰霊碑が霊的な雰囲気を感じ、写真は撮りませんでした。

今回、1200年祭ということで、いろいろ高野山の歴史・文化財そして弘法大師空海の偉大さを知ることができ
楽しかったです。