(千手堂の本尊千手観音さまの217年ぶりのご開帳) |
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所在地 TEL |
和歌山県紀の川市粉河2787 0736-73-4830・3255 |
大門(重要文化財) 規模の大きい三間楼門で、和歌山県では、 高野山・根来寺に次ぐ威容を誇る。 宝永四年(一七〇六)総欅造り。 金剛力士は仏師春日の作と云われ、尊像の 用材は桂の巨木。 |
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広い境内の横には川が流れ、趣がある。 | |
出現池 童男大士石像の傍には「出現池」と 名付けられた池がある(左の写真)。 童男大士は柳の枝を手に持ち、白馬に乗って この池より現れたと伝えられている。 中央・・・童男大士石像 左・・・・・千住観音安置 右・・・・・馬蹄石 |
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童男大士石像 「童男堂」の東側の土塀にとり付けられた 格子塀を通して、千手千眼観世音の化身と いわれる「童男大士」の石像(左の写真)を見る ことが出来る。 童男大士石像の左側には、 千手観音像を安置した小さい三角堂が 池の上に建てられている。 |
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仏足石 参道を道なりにしばらく歩くと北側に「仏足石」 (左の写真)が見える。 。「仏足石」は釈尊の足形を石に刻んだものであり、 その大きさは偉大な人徳を表しているという。 |
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右上・・・太子堂 左下・・・念仏堂 |
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中門(重要文化財) 中門入口の上には『風猛山』と書かれた 「山号額」(左の写真)が掲げられている。 この額は紀州十代藩主、徳川治宝の直筆による という。 |
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「中門」をくぐると直ぐ北側に「牧水の歌碑」 (左の写真)が建っている。 |
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芭蕉句碑 芭蕉の句 『ひとつぬきて/うしろにおひぬ/ころもがえ』 が彫られている。 |
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千手堂 本堂の西側に本堂に隣接して「千手堂」 (左の写真)が建てられている。 千手堂の本尊千手観音さまの 217年ぶりのご開帳 |
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本堂 屋根を複雑に組み合わせた八棟造り といわれている様式 内陣には諸仏像(本尊は秘仏)の他に 鎌倉時代初期の作とされる国宝の 「粉河寺縁起絵巻」の複製品が展示されている。 |
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粉河寺庭園 「本堂」の前から見た「粉河寺庭園」の一部であるが、 この場所から庭園全体を見通すことは難しい。 |
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丈六堂 丈六堂内に安置されている阿弥陀如来像 (左の写真)である。 |
和歌山県粉河にある西国三十三か所・第三番札所「粉河寺」 「千手堂」に安置されている秘仏・本尊千住観音様が217年ぶりに御開帳されました。 私も3年前に西国三十三か所参りを満願し、その時に訪れたのが最初でした。 こんな近くにこんな立派なお寺があるのだと、感動したのを思い出しました。 今回で2回目! 境内の広さは勿論、重要文化財の多いこと!! 本堂への参道すがらに見える風景、建物を一つ一つじっくり見るには充分価値あります。 春には桜、秋には紅葉と行ってみる価値はあります。 新緑の頃もいいですよ。(最初訪れた時) ※駐車場は境内の中にあります! |