スペイン料理 
アコルドゥ/akordu
奈良県奈良市富雄北1-1-1
0724−43−0222


オープン3周年  近鉄の変電所の建物を利用。

akordu (アコルドゥ)とは・・・スペインのバスク地方の言語で「記憶」という意味。

「現代スペインの料理は、斬新であるようで何処か懐かしさを感じます。
それは伝統にある或いは自分の生まれ育った地方の家庭の料理がベースにある事が来になっているからです。

スペインで超現代的な料理を食べているのに感じる不思議な懐かしさ。
味付けではなく、味わいや優しさを感じ、記憶を刺激する料理。
それを現代に表現するのが私の方向性であります。」と・・・コンセプトには期待が〜

昨年12月、チョット体調が悪く、でもぜひ行ってみたいお店なので、友人Hさんと行きました。
奈良 富雄へは初めてかもしれない。
スペイン料理も初めてかもしれない。 今人気のお店ですよ!!

     
 富雄駅の近く
近鉄の変電所の建物を利用
天井も高くゆったりした空間  暖炉 


ディナーコース クロロフィリア ¥9,450(税込) 11種類
   Hさんはビール
私は今日はウォーター(体調悪く)
  生まれたてのミルク
深紅のベールに包まれた39°のポッコンチーニ
トリュフの泡 
   ヒマラヤ岩塩と赤塩。 イタリアとスペインのオリーブオイル
  JR郡山駅前のパンドキュイッソンの天然酵母ライ麦パン

 
   
  (海のイメージ)
オリーブの土にまみれた野菜 
赤かぶ・赤大根・落花生
   フォアグラのテリーヌ
赤いリボンと酢漬けのサラダ
  (森のイメージ)
 オリーブオイルの砂
日本のネギ・ジロル茸・卵黄とスミレ
   胡瓜のグリル ウニとウイキョウ 海藻のジュレ
海の旨みのエルムション
  サバのコンフィタード
燻したポレンタと酢漬けのネギ 
   トマトグレープフルーツのカペリーニ
たたみ鰯と大葉
   軽く燻した五條の豚
エッセンスクロロフィリアとはしばみオイル
   スペイン 羊たちのチーズ
   ピスタチオクリーム 
マスカットワインとニワトコのネクタールゼラチン
   「水面の月、スミレの海」
オレンジクリームのジェラート
炭砂糖と薄いパイの砂浜 柑橘の雲
   ハーブティー
(レモンバーム・レモングラスなど6種のハーブのブレンド)

いつも後から写真を見て、沢山食べたなあと・・・おしゃべりしながらだと食べれるものです。
しかしチョット体調が悪かったので、サバのコンフィタード・五條の豚・スペインチーズは完食できませんでした。

レストラン内は雰囲気・空間ともGOO!!
しかし料理の名前を見ても解るように、メチャ凝っています。

シェフのイメージのこだわりにはビックリ!!
例えば、土はオリーブとベーコン、パン粉で表現(イメージにこだわり過ぎかな??)

イメージよりもう少し味にこだわって欲しいようにも感じました。

でも、家庭料理がベースとあって食べやすかったことは間違いないです。

今、評判のお店で、いつも満席らしいです。